コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

サクソフォーン サクソフォーン saxophone

翻訳|saxophone

5件 の用語解説(サクソフォーンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サクソフォーン
サクソフォーン
saxophone

管楽器の一種。クラリネットのようなシングル・リード付きのマウスピースと金属製の円錐管を組合せた単簧管楽器で,単にサックスともいう。楽器製作者 A.サックスが 1846年に特許を取った。管弦楽の定席ではないが,しばしば利用され,G.ビゼーの『アルルの女』,M.ラベルの『ボレロ』などに独奏楽器として用いられ,A.グラズノフ,J.イベールらは協奏曲を作曲している。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

サクソフォーン

シングル・リード木管楽器サキソフォンともいい,略称サックス。金属製の円錐管にクラリネットのようなリードをとりつけたもので,きわめて表現力に富む音色をもつ。ジャズポピュラー音楽吹奏楽に多用され,管弦楽でも使用。
→関連項目吹奏楽団

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

サクソフォーン【saxophone】

管楽器の一種で,ベルギー出身の楽器製作家サックスAdolph Sax(1814‐94)が考案,1846年パリで特許。略称サックス。管は末広がりの円錐管で長さの割に太く,シングル・リードによって鳴らす。原則としてシンチュウなど金属で作られるが,発音体の性質上,木管楽器の仲間とされる。管壁に音孔を多数設け,その開閉で各種の音高を得るという方式なのも,木管的である。音孔が大きくて指頭ではカバーしきれないため,キーで蓋を開閉する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

サクソフォーン【saxophone】

〔ベルギーのアドルフ=サックスがつくったことから〕
木管楽器の一。一枚リードの歌口をもつ J 字形の管で金属製。アルト・テナーなど音域により数種ある。木管と金管の中間をいく特有の柔らかい音色をもち、音量・表現力ともに豊か。ジャズに好んで用いられる。サクソホーン。サキソホン。サックス。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サクソフォーン
さくそふぉーん
saxophone 英語 フランス語
Saxophonドイツ語
sassofonoイタリア語

シングル・リードの木管楽器。サキソフォン、サックスともよばれる。ベルギーのアドルフ・サックスAdolph Sax(1814―1894)が考案、製作し、1846年にパリで特許を得た。管は当初より金属製であるにもかかわらず、リードを用いて発音し、キー・システムをもつことから木管楽器に分類されるが、考案者サックスの意図は、木管楽器と金管楽器との中間的な音色の楽器をつくり、吹奏楽で両者の音色が溶け合うようにすることにあった。
 サクソフォーンには、ソプラニーノ、ソプラノ、アルト、テナー、バリトン、バス、コントラバス、の音域の異なる7種類があり、ソプラノ、テナー、バス・サクソフォーンはB♭の移調楽器、その他はE♭の移調楽器である。最初は管弦楽用としてF管、C管の楽器もつくられたが、現在は管弦楽においてもB♭管、E♭管が使われる。このうちもっとも多く用いられるのはアルトとテナーで、ソプラノとバリトンがこれに次ぐ。実音音域は、アルト・サクソフォーンがD♭3~A♭5、テナーがA♭2~E♭5であるが、記譜にはどの楽器も高音部譜表を用い、その音域はB♭3~F6である。運指も全楽器に共通している。吹奏楽のほかポピュラー音楽、とくにジャズの主力楽器になっている。一方、歴史が新しいため管弦楽での用例は多くないものの、フランスではベルリオーズの『テ・デウム』(1849)やビゼーの『アルルの女』(1872)などに早くから使われている。[前川陽郁]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

サクソフォーンの関連キーワード気鳴楽器クラリネット本曲河合楽器製作所糸竹管弦舞楽サキソホンサクスホルンベルの死リュッケルス

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

サクソフォーンの関連情報