デジタル大辞泉
「テラス」の意味・読み・例文・類語
テラス(terrace/〈フランス〉terrasse)
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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テラス
- 〘 名詞 〙 ( [英語] terrace [フランス語] terrasse )
- ① 建物の外部に地面より少し高く張り出した部分。ふつう石や煉瓦を敷き、一部に手摺(てすり)などをめぐらす。
- [初出の実例]「青々した鉢物を道傍に並べたテラースは」(出典:ふらんす物語(1909)〈永井荷風〉巴里のわかれ)
- ② 登山で、岩壁などにある狭い棚状の所をいう。
- [初出の実例]「北壁を登りきって、漸くにして第二テラスに出る」(出典:氷壁(1956‐57)〈井上靖〉三)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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テラス
terrace
建物の庭園側正面に設けられる一段高くなった壇。石やタイルで貼られ,室内と庭園を結びつける散策のための張出しである。18世紀イギリスのピクチュアレスクの美学の理論家たちは,このテラスの役割を,建物の人工的な造型の延長物であり,庭園の自然を際だたせるものだとした。現在では建物から屋外に張り出したタイル貼りなどの部分を一般にテラスと呼ぶ。また,テラス・ハウスの略称としても用いられる。
執筆者:鈴木 博之
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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テラス
てらす
terrace
建物の前面に設けられた屋根のない台状の場所や、庭園、街路に張り出した壇状の場所。土を盛り上げて上部を平らにした台地で、上部にコンクリート、れんがなどを敷き詰めることが多い。普通、庭園や風景を観賞するために設けるが、その上で儀式をするため、またはその前の庭で行われる儀式などを観閲するために設けられたものもある。また建物の陸(ろく)屋根のこと。道路で公園風につくられた車道と歩道の間の部分をいう。
[平井 聖]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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テラス
terrace
露台のこと。住宅の居間や食堂の庭に面した部分に続き,地表からこころもち高くなっている部分。表面をコンクリートなどで仕上げ,屋内生活の延長として,椅子などを置いて家族のだんらんや子供の遊び場,日光浴などに用いられる。一般に屋根はないが,さしかけをつくり,夏季には,すのこを置いたり,つるをはわせたりして,日陰になるようにすることが多い。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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テラス【terrace】
洋風建築で、建物に面して屋外に張り出す、土を盛って設けた床面。表面をコンクリート・煉瓦(れんが)・敷石などで仕上げる。一般に休息や飲食の場所として用いるが、元来は室内と庭園をつなぐために設置された。建物に付属せず、公園などに設けた同様のものもいう。
出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報
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テラス
土地の一部分を高く盛り,上面を平らにし,その表面を煉瓦,敷石,コンクリートなどで装飾し,戸外の床面としたもの。ふつう家屋に接して施設され,休息や飲食の場として用いる。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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テラス
住宅などの母屋部分から突き出した部分の事で、基本的には外部である。また、2階以上に作られたものはベランダやバルコニーと呼ばれる。
出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報
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世界大百科事典(旧版)内のテラスの言及
【登山】より
…雪崩や岩雪崩で落ちてきてたまった雪塊や土砂をいう。 テラスterrace岩登りの中継点として利用できる岩壁の棚状になった部分。 鉈目(なため)樹木の幹に鉈の切れめを入れて道標としたもの。…
【庭園】より
… 古代西アジアの庭園も古くからの歴史をもつが,なかでも新バビロニア時代のバビロンの空中庭園が世界の七不思議として古来喧伝されてきた。これは宮殿の屋上,あるいはそれに相当する高みに造られたテラス式の庭園と思われ,おそらくその規模と,ユーフラテス川を水源とした揚水技術が驚異の的となったのであろう。 具体的な遺構を欠くために,推測の域を出ないものの,この地域がヨーロッパにおける庭園のイメージの源泉をかたちづくったのは,まず間違いのないところであろう。…
※「テラス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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