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出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報
(中谷茂一 聖学院大学助教授 / 2007年)
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…しかし,他の社会福祉の法は,法の制定当初は施設保護中心に施策が展開されていた。1981年の国際障害者年以降,日本においてもノーマライゼーションの原理(心身に障害を持つ者も,人間としての権利に基づいて,障害を持たない者と同じように地域社会で生活をしていくという考え方)の普及による脱施設化や施設の社会化,またコミュニティ・ケアへという社会福祉サービス全体の動きによって,在宅福祉サービスが社会福祉サービスの主流を占めるようになった。これまで施設保護で解決をはかってきた問題を地域社会の日常的な生活空間の中で解決することが目ざされてきており,施設保護の機能は徐々に変化し,より専門的な役割が期待される傾向を示している。…
…しかし1950年代には,実践からさかのぼってその行政さらには政策を視野に入れ,それらのあり方を問うところに関心が移行し,福祉の社会化が主要課題となる。施設収容ケアに代わってコミュニティ・ケアが志向され,その流れはやがて障害者,高齢者のノーマライゼーションないしインテグレーション(正常化,統合化と訳される。高齢者,障害児,障害者について,従来とかく家庭生活,教育,雇用など通常の社会生活の場から引き離して福祉を図ってきたのを改めて,正常な社会生活に統合したなかで福祉が保障さるべきだとする理念)につらなってゆく。…
…本来〈必要の王国〉と〈自由の王国〉とを区分するために考えられたシビル・ミニマムが,かえってどこまでも公の責任を追及するスローガンに変質したのも,けだし当然であった。コミュニティ・ケア,ノーマライゼーションないしインテグレーション(正常化,統合化)――高齢者,障害児,障害者について,従来とかく家庭生活,教育,雇用など通常の社会生活の場から引き離して福祉を図ってきたのを改めて,正常な社会生活に統合したなかで福祉が保障さるべきだとする理念――といった地域ケアの理念も,コストのかかる施設ケアを支える公的責任を回避して,安上がり福祉を目ざすものと非難されることが多かった。 日本では,経済システムも早くから日本株式会社といわれるほど官民一体型であり,もともと自由市場経済の基盤が弱いところへ,社会主義の立場からもひたすら福祉国家が追求されてきた。…
※「ノーマライゼーション」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...
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