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ブラッグ曲線 ブラッグきょくせんBragg curve

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブラッグ曲線
ブラッグきょくせん
Bragg curve

ある核種から放出されるα粒子電離作用の強さと飛程との関係を示す曲線。 1907年 W.ブラッグが初めて実験的に描いた。

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デジタル大辞泉の解説

ブラッグ‐きょくせん【ブラッグ曲線】

荷電粒子が物質中を透過する際に周囲に及ぼす電離作用の強さを縦軸に、透過距離を横軸にとり、その関係を示した曲線。電磁波であるX線γ(ガンマ)線が徐々にエネルギーを失っていくのと異なり、陽子線α(アルファ)線などの粒子線はある一定の距離を進んで急激に運動エネルギーを失って停止し、周囲の物質に対して強い電離作用を及ぼすことがわかる。この性質から粒子線治療に利用される。

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法則の辞典の解説

ブラッグ曲線【Bragg curve】

放射線が物質を通過する際に,その飛跡に沿ってイオン化を起こすが,その単位長さ当たりのイオン化数(比電離)を飛程の残存距離(つまり停止に至るまでの距離)を横軸にとってプロットして描かれる曲線.「電離曲線」ともいう.放射線のエネルギーと比電離との関係を示した曲線ともいえる.

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