ヘッドハンティング(その他表記)headhunting

デジタル大辞泉 「ヘッドハンティング」の意味・読み・例文・類語

ヘッドハンティング(headhunting)

他の会社の有能な人材を、より有利な条件で引き抜くこと。ヘッドハント
[類語]発掘抜擢ばってき起用登用挙用スカウト選ぶ拾い上げる取り立てる引き抜く白羽の矢が立つ

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精選版 日本国語大辞典 「ヘッドハンティング」の意味・読み・例文・類語

ヘッド‐ハンティング

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] headhunting 「首狩り」の意 ) 他の会社の有能な人材を、高額の給与など、より有利な条件で引き抜くこと。〔十年後ビジネス編(1984)〕

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人材マネジメント用語集 「ヘッドハンティング」の解説

ヘッドハンティング

・head hunting
・ある企業の人材を他の企業が引き抜くこと。
・嘗ては外資系企業ハイクラスの人材に限定されていたヘッドハンティングが、近年の人材の流動化の加速、企業の国際化に伴う人事戦略の一環として、あるいは先端技術産業分野などにおける人事戦略の一環として活発化し、一般化してきている。
・加えて、従業員側においても転職指向の高まりによって、ヘッドハンティングの認知は高まっており、日本終身雇用制度を揺るがしている。

出典 (株)アクティブアンドカンパニー人材マネジメント用語集について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヘッドハンティング」の意味・わかりやすい解説

ヘッド・ハンティング
head-hunting

企業や組織の優秀な人材,特に要職に就いている人材を引き抜くこと。企業の多角化に伴って,新規事業に必要な人材を,他の企業や競合企業から獲得することから「ハンティング」の名称が生まれた。終身雇用制のマイナス面として,優れた人材が社内で十分に活用されていない場合,ヘッド・ハンティングされやすい。これを専門にする会社も存在している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

人事労務用語辞典 「ヘッドハンティング」の解説

ヘッドハンティング

ある企業の優秀な人材を他の企業がスカウト(引き抜く)すること。外資系企業では以前から人事戦略の一環として頻繁に行われていましたが、近年は企業の依頼に応じてヘッドハンティングを専門に手がける人材ビジネスが注目されるなど、広く企業社会全体に浸透しつつあります。
(2009/3/16掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

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