コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ミード ミード Mead, George Herbert

14件 の用語解説(ミードの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ミード
ミード
Mead, George Herbert

[生]1863.2.27. マサチューセッツ,サウスハドレー
[没]1931.4.26. シカゴ
アメリカの社会学者,哲学者,心理学者。ドイツ留学後,シカゴ大学教授。シカゴ学派の中心的学者の一人であり,W.ジェームズや J.デューイと並ぶプラグマティズム思想家。社会的行動主義を提唱したが,J.B.ワトソン流の行動主義を批判し,自我の発達を社会的交互作用の過程のなかでとらえねばならぬとし,現代の社会心理学心理人類学にも大きな影響を与えた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

ミード
ミード
Mead, Margaret

[生]1901.12.16. フィラデルフィア
[没]1978.11.15. ニューヨーク
アメリカの文化人類学者。バーナード・カレッジコロンビア大学卒業。 1929年に同大学博士号取得。在学中,F.ボアズ,R.ベネディクトらの影響を受けた。 1926年よりアメリカ自然史博物館に勤務。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

ミード
ミード
Meade, James Edward

[生]1907.6.23. スワンジ
[没]1995.12.22. ケンブリッジ
イギリスの経済学者。ケンブリッジ大学オックスフォード大学で学び,1930~37年オックスフォードのハーフォード・カレッジフェロー兼講師,1938~40年国際連盟経済部員,第2次世界大戦中から政府の経済部に勤め,1940年経済補佐官,1946年同局長として戦時経済の運営,戦後の国内・国際経済の再建策立案に努める。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

ミード
ミード
The Mead Corp.

アメリカの製紙会社。 1930年設立。紙,パルプ,板紙メーカーとして成長する。 86年にクラウン・ゼラバックの流通部門を買収。白色紙,オフセットコート紙,装飾紙,板紙,包装用資材など紙製品を幅広く製造するほか,学校・事務用品なども扱う。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ミード(Margaret Mead)

[1901~1978]米国の文化人類学者。南太平洋各地での現地調査を通して人格形成と文化との関連を研究し、男女の役割規定が文化によってなされることを示した。著「サモアの思春期」「男性と女性」など。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ミード

米国のプラグマティズムの哲学者,社会心理学者。シカゴ大学教授。死後刊行の主著《精神・自我・社会》(1934年)は,社会における自我形成の過程を論じて声価が高い。
→関連項目機能主義機能心理学

ミード

米国の文化人類学者。R.ベネディクトに師事した。サモア,バリ,ニューギニア等の島々の社会を調査,文化における個人の研究に心理学的方法を導入。少女の性の開放的な成長過程を綿密に追求,人間本性の行動様式は生物学的に決定されるより,広く文化的に条件づけられるとした。
→関連項目ボアズ

ミード

イギリスの経済学者。ドーセット州生れ。オックスフォード大学・ケンブリッジ大学で学び,イギリス政府の内閣官房に入る。支出増加によって有効需要の拡大を図るケインズ理論の推進者で,第2次世界大戦中はジョン・メイナード・ケインズとともに政府の経済顧問を務めた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

栄養・生化学辞典の解説

ミード

 蜂蜜酒ともいう.蜂蜜を薄めて酵母を加えて発酵させて作る.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ミード【George Herbert Mead】

1863‐1931
アメリカの社会心理学者,哲学者。オハイオ州のカレッジを出て,鉄道会社で測量に3年間従事したのち,1887年ハーバード大学に入学して哲学,心理学を学んだ。88年ドイツのライプチヒに留学し,ミシガン大学の哲学と心理学の講師の席を得て91年に帰国した。そこで親しくなったJ.デューイが,94年にシカゴ大学の初代の哲学部長に就任したとき,請われて同大学の助教授となり,1905年にデューイがコロンビア大学に移ったのちも,没年までシカゴ大学にとどまった。

ミード【James Edward Meade】

1907‐95
イギリスの経済学者。ケンブリッジ,オックスフォードの両大学に学び,第2次大戦時に国際連盟経済部,次いでイギリス政府経済部に勤務した後,1947‐57年ロンドンスクール・オブ・エコノミックス教授,57‐69年ケンブリッジ大学教授。77年にスウェーデンのB.G.オリーンとともに,〈国際貿易および国際資本移動の理論における先駆的貢献〉によりノーベル経済学賞を分け合った。彼の主要な関心は経済理論を経済政策に応用することにあり,そのためにミクロマクロ両経済学にわたり,精緻(せいち)な政策論を展開した。

ミード【Margaret Mead】

1901‐78
アメリカの文化人類学者。フィラデルフィアに生まれる。バーナード大学在学中F.ボアズの講義を聞き,R.ベネディクトの指導をうけた。最初の調査は人間の発育と成長の研究をテーマに南太平洋のサモアでおこない,その報告《サモアで成人すること》(1928,邦訳《サモアの思春期》)は高く評価された。ミードの研究生活の前半はニューギニア,サモア,マヌスの小社会に注目し,後半は文明社会とくにアメリカに関心を移している。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ミード【Mead】

〔George Herbert M.〕 (1863~1931) アメリカの社会哲学者。プラグマティズムの代表者の一人。社会心理学の立場から自我の構造を分析した。著「精神、自己、社会」など。
〔Margaret M.〕 (1901~1978) アメリカの文化人類学者。南太平洋の各地でフィールド-ワークを行い、文化とパーソナリティーの関連を比較考察する。著「サモアの思春期」など。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

飲み物がわかる辞典の解説

ミード【mead】


ヨーロッパなどでつくられる、蜂蜜を原料とした醸造酒。水で薄めた蜂蜜に酵母を加えて発酵させる。辛口、甘口、スパークリングなどがあり、香草や薬草を加えたものもある。基本的に小規模な醸造所でつくられており、生産量は少ない。アルコール度数は12度程度。

出典|講談社
(C)Kodansha 2013.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のミードの言及

【蜂蜜酒】より

…はちみつ中に約80%含まれる糖分を発酵させてつくった酒。英語ではミードmeadという。はちみつの糖分は大部分がブドウ糖と果糖で,水で薄めれば酵母が生えて発酵し,容易に酒となるので,はちみつ酒は古くからつくられていた。…

【社会心理学】より

… 20世紀のアメリカでは,経験的方法の土台の上で心理学的傾向の強い研究が隆盛をみる。その先駆としては,コミュニケーションや相互作用を重視して自我の形成を論じたC.H.クーリーやG.H.ミード,ポーランドからの移民の実証研究にもとづいて価値,態度(ことに状況規定)と社会行動とのかかわりに照明をあてたトマスW.I.ThomasとF.ズナニエツキらがあげられる。また本能論衰退後に盛んになる行動主義の説は,実験的研究を促進するほか,行動に及ぼされる後天的な習慣や環境要因の重要性に注意を喚起した。…

【役割】より

…役割研究の系譜は大きく二つに分けることができる。一つは,G.H.ミードに始まる社会心理学もしくはシンボリック相互作用論の系譜であり,もう一つはR.リントンに始まる構造主義的な系譜である。前者は,基本的特質の(1)と(2)にとくに注目し,行為者のパーソナリティと役割との関連に分析の焦点をおく。…

【家族】より

…しかしこれらは,世界各地におけるさまざまな家族の諸形態の形成論にまではおよんでいない。この点に関しては,古くはM.ミードの論文《未開家族》(1931)とR.リントンの《人間の研究》(1936)における諸説が注目される。ミードは家族論を展開するにあたっては,〈生物学的家族〉と〈社会学的家族〉との区別に注目する必要があるという。…

※「ミード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ミードの関連キーワード自然淘汰スキー八雲愛人松柏砂山チェリーなんか花菱ぶうぶう

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ミードの関連情報