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レイシ(霊芝) れいし

食の医学館の解説

れいし【レイシ(霊芝)】

レイシはサルノコシカケ科のキノコで、和名はマンネンタケです。ウメなどの古木10万本中に数本しか採取できないという稀少品で、古来より「仙薬」「神薬」とされ重用されました。人工栽培に成功したのは日本で、現在は子実体から未成熟な菌糸体までの各段階で有効成分を抽出するまでになっています。
〈血行を改善し、効果は全身におよぶ〉
○栄養成分としての働き
 レイシの主成分はアミノ酸、ステロール、アルカロイドのほか、がん抑制効果のある多糖類のβ(ベータ)―グルカン、ガノデランA・B、レイシ酸など約30種類の特有成分も含まれています。しかし、その薬効については十分に解明されていないものが多くあります。
○漢方的な働き
 漢方では、レイシはとどこおった古い血を除き、血栓(けっせん)を駆除する働きがあると考え、脳梗塞(のうこうそく)、心筋梗塞(しんきんこうそく)の予防に有効としています。また免疫力を高め、病気を改善・予防するので、血圧の正常化、動脈硬化や脂質異常症の予防と改善、がん予防に役立つと考えられています。アメリカの研究では鎮痛作用と抗炎症作用があり、関節炎の痛みを抑えると報告されています。また最近発表された研究で、動物実験の結果、レイシには脳内の神経伝達物質を増加させる働きがあることが判明し、学習や記憶力の改善に効果が期待されます。

出典|小学館食の医学館について | 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レイシ(霊芝)
レイシ

マンネンタケ(万年茸)」のページをご覧ください。

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