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レンカク レンカク Hydrophasianus chirurgus; pheasant-tailed jacana

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レンカク
レンカク
Hydrophasianus chirurgus; pheasant-tailed jacana

チドリ目レンカク科。全長 55cm。生殖羽では,頭部と前頸部,翼が白色,後頭部は黒斑状に黒く,後頸部は黄色。背,胸腹部は黒褐色。尾は黒くて長く,二十数 cmもある。非生殖羽では尾羽は短くなり,体の他の部分の羽色も渋くくすんだ色になる。

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百科事典マイペディアの解説

レンカク

レンカク科の鳥。翼長21cm。レンカク類は8種おり,世界の熱帯から亜熱帯に分布し,湖沼地帯にすむ。いずれも足指と爪がきわめて長く,ハスなどの浮葉植物の上を歩くのに適している。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

レンカク
れんかく / 蓮角
jacana

広義には鳥綱チドリ目レンカク科に属する鳥の総称で、狭義にはそのうちの一種をさす。この科Jacanidaeの仲間は、アジア南部からオーストラリアアフリカマダガスカル島、中央・南アメリカ西インド諸島などに分布し、7種が知られている。全長16~55センチメートル。バンやクイナに似た体形で、足の指がとくに長い。沼沢地にすみ、水草の茂った水面を歩き回って生活する。巣も水草の上につくり、抱卵と育雛(いくすう)はおもに雄の仕事である。
 種のレンカクHydrophasianus chirurgusはインド、東南アジア、中国東部など熱帯地域に分布しており、日本ではおもに南日本にまれに渡来するのみである。全長55センチメートル。体の背面、胸は黒褐色、顔からのど、腹は白色、後頸(こうけい)は黄橙(こうとう)色。尾は黒褐色で長い。水生昆虫や、植物の種子などを食べる。[柳澤紀夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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