上川総合振興局(読み)カミカワソウゴウシンコウキョク

デジタル大辞泉 「上川総合振興局」の意味・読み・例文・類語

かみかわ‐そうごうしんこうきょく〔かみかはソウガフシンコウキヨク〕【上川総合振興局】

上川

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「上川総合振興局」の意味・わかりやすい解説

上川〔総合振興局〕
かみかわ

北海道中央部に設置された北海道の総合出先機関。1948年制定の北海道支庁設置条例に基づき,上川支庁として設立。2009年制定の北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例に基づき,現名称となった。総合振興局所在地は旭川市。所管区域は,旭川市,士別市名寄市富良野市鷹栖町東神楽町当麻町比布町愛別町上川町東川町美瑛町上富良野町中富良野町南富良野町占冠村和寒町剣淵町下川町美深町音威子府村中川町幌加内町の 23市町村。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「上川総合振興局」の意味・わかりやすい解説

上川総合振興局
かみかわそうごうしんこうきょく

北海道庁の出先機関で、2010年(平成22)に、それまでの上川支庁を改称・改組して設置された。組織体制および機能は地方自治法第155条に定める支庁と同格同列で、とくに広域的な処理が効果をあげるような場合は、留萌振興局(るもいしんこうきょく)管内に係わる事務を所掌することができる。局所在地は旭川市(あさひかわし)。所管区域は北海道中央部の鷹栖(たかす)、東神楽(ひがしかぐら)、当麻(とうま)、比布(ぴっぷ)、愛別(あいべつ)、上川、東川、美瑛(びえい)、上富良野、中富良野南富良野和寒(わっさむ)、剣淵(けんぶち)、下川(しもかわ)、美深(びふか)、中川、幌加内(ほろかない)の17町(幌加内町は旧空知支庁から移管)と、占冠(しむかっぷ)、音威子府(おといねっぷ)の2村。その面積は7616.11平方キロメートル、人口9万6633(2010)。原則として市域は所管外であるが、旭川、士別(しべつ)、名寄、富良野の4市を含む地域を管内とすることもあり、市域を含む面積は1万0619.20平方キロメートル、人口52万0365(2010)。

[編集部]


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