上松[町](読み)あげまつ

百科事典マイペディア「上松[町]」の解説

上松[町]【あげまつ】

長野県南西部木曾郡の町。木曾街道(国道19号線)沿いに市街があり,中央本線が通じる。周辺は大部分国有林で特にヒノキの美林が多い。古くから木材集散地として知られ,製材・木工業を行う。中山道難所であった(かけはし)道や寝覚ノ床(ねざめのとこ)があり,また東端にそびえる駒ヶ岳の登山口。168.42km2。5245人(2010)。

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世界大百科事典 第2版「上松[町]」の解説

あげまつ【上松[町]】

長野県南西部,木曾郡の町。人口6641(1995)。木曾川上流域に位置する。町の中心部は江戸時代より中山道の宿駅として,また木曾地方の木材集散地として発展し,現在も中央部を南流する木曾川に沿って,JR中央本線,国道19号線が通り,製材・木工業を中心に町の産業が展開している。東部木曾山脈,西部は飛驒山脈の高い山地に占められ,国有林を主体に山林原野が広がる。名勝寝覚ノ床小野の滝,史跡木曾の桟(かけはし),さらに日本三大美林の一つとして知られる赤沢自然休養林,木曾山脈の主峰駒ヶ岳への登山コースもあり,観光資源に恵まれている。

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