不変(読み)フヘン

デジタル大辞泉 「不変」の意味・読み・例文・類語

ふ‐へん【不変】

[名・形動]変わらないこと。また、そのさま。不易。「不変な(の)真理」⇔可変
[類語]永久永遠とわ永世常しえ常しなえ恒久悠久悠遠長久経常常磐永劫永代久遠無限無窮不朽万代不易万世不易万古不易千古不易久しい久しぶり久方ぶり久久しばらくぶり

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精選版 日本国語大辞典 「不変」の意味・読み・例文・類語

ふ‐へん【不変】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 変化しないこと。かわらないこと。また、そのさま。⇔可変
    1. [初出の実例]「金者不変之物也」(出典:性霊集‐四(835頃)進柑子表)
    2. [その他の文献]〔尹文字‐大道上〕

かわら‐ずかはら‥【不変】

  1. 〘 連語 〙 株式市場で、相場が、前日、前場、または前回値段と同じこと。

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普及版 字通 「不変」の読み・字形・画数・意味

【不変】ふへん

変わらぬ。

字通「不」の項目を見る

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