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佐世保[市] させぼ

百科事典マイペディアの解説

佐世保[市]【させぼ】

長崎県北部の市。早岐(はいき)瀬戸で隔てられた針尾島と,五島列島北端を含む。1902年市制。港は佐世保湾に臨む良港で,1886年海軍鎮守府の設置以来急速に発展し,軍港都市として栄えた。

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世界大百科事典 第2版の解説

させぼ【佐世保[市]】

長崎県北部,佐世保湾に臨む港湾都市。人口24万4909(1995)。溺れ谷の佐世保湾は広い湾入をつくり,水深は大で,巨大な艦船停泊に適している上に,湾口は狭く,軍港としての優れた条件を備えている。綿密な調査の後,1886年人口4050人の一寒村であった佐世保村に海軍鎮守府が設置された。鎮守府,軍港,そして都市の建設が急速に進められ,1902年には町制をこえて一挙に市制がしかれた。あいつぐ戦争とともに発展を続け,第2次世界大戦末期には推定人口30万人に達した。

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世界大百科事典内の佐世保[市]の言及

【長崎[県]】より

…長崎県では豊富な石炭をもちながら,石炭型工業を形成することはできなかったが,軍需と結合した造船業が成立し発展した。幕末にできた長崎熔鉄所を起源とする三菱重工長崎造船所と,旧海軍工廠を引きつぐ佐世保重工佐世保造船所がそれである。第2次大戦後,大型オイルタンカーの建造によって成長をとげ,一時は両者で県の製造品出荷額の50%内外を占めていた。…

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