

(りよう)。〔説文〕十一上に水名とするが、水波に乗じてこれを超えることをいう。陸には陵といい、水には
という。
と通じ、おそれる。
シノグ・シヘタク・ヲカス・オソロシ・ワタル・シリゾク・コハシ・ミササキ・ノボル・ハシワタス
・
・陵li
ngは同声。陵に
liong、陸liukの意があり、水の高まりに乗ることを
という。
圧▶・
夷▶・
雲▶・
烟▶・
駕▶・
虚▶・
跨▶・
忽▶・
雑▶・
辱▶・
晨▶・
制▶・
折▶・
替▶・
遅▶・
殄▶・
波▶・
犯▶・
飛▶・
侮▶・
風▶・
物▶・
蔑▶・
▶・
乱▶・
▶・
▶
・蹙
・渉
・凍
・忍
・氷


(りよう)。〔説文〕十一下に正字を
に作り、「
(冰)出づるなり。
に從ひ、
(よう)聲」とし、〔詩、
風、七月〕の「
陰(りようあん)に
(い)る」の句を引く。
声とするも声が合わず、
は盤(舟)中にものを納れて奉ずる形であるから、字は氷を献ずる形。
はおそらく陵の省文で、そこに氷室を設けたのであろう。〔左伝、昭四年〕に蔵冰の法をしるし、「古
(いにしへ)は日、北陸に在りて冰を西陸に
す。~其の冰を
するや、深山窮谷、固陰沍
(ごかん)、是(ここ)に於てか之れを取る。~其の之れを出だすや、桃
棘矢(きよくし)、以て其の災を除く」とあり、深山窮谷の氷を用いた。
と通じ、しのぐ、こえる、おかす。
(りよう)と通じ、おそれる、おののく。
ng、涼liangは声近く、冷lengもまた同系の語。みな冷涼の意がある。
▶・凌室▶・凌霄▶・凌上▶・凌擾▶・凌辱▶・凌晨▶・凌侵▶・凌
▶・凌折▶・凌僭▶・凌替▶・凌旦▶・凌遅▶・凌天▶・凌
▶・凌濤▶・凌突▶・凌波▶・凌犯▶・凌
▶・凌侮▶・凌風▶・凌蔑▶・凌慢▶・凌乱▶・凌
▶・凌
▶・凌轢▶・凌
▶・凌冽▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...