千々石[町](読み)ちぢわ

百科事典マイペディアの解説

千々石[町]【ちぢわ】

長崎県南高来(みなみたかき)郡,島原半島西部の旧町。千々石断層崖下に集落発達千々石湾橘湾に国道57号線が通じる。1957年の諫早(いさはや)水害で被害を受けた。米,ジャガイモ,ミカンを産し,畜産も行う。湾岸は風光にすぐれ,海水浴場がある。2005年10月,西高来郡国見町,瑞穂町,吾妻町,愛野町,小浜町,南串山町と合併し市制雲仙市となる。32.43km2。5920人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ちぢわ【千々石[町]】

長崎県南東部,南高来郡の町。人口5904(1995)。島原半島の西部に位置し,三方雲仙岳に囲まれる。雲仙岳を東西に切る千々石断層崖の下にあたり,1957年の諫早(いさはや)豪雨の際,断層崖の崩壊で大被害を受けた。(千々石)に面する西部海岸沿いに低地が開け,雲仙に通じる国道57号線が海岸寄りを走る。主産業は農業で,米に加えて丘陵地帯ではミカン,バレイショ,畜産,花卉などの施設園芸がさかん。漁業ではハマチ養殖が多い。

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