百科事典マイペディア 「南淡[町]」の意味・わかりやすい解説 南淡[町]【なんだん】 兵庫県三原郡,淡路島南端の旧町。鳴門海峡に臨む福良(ふくら)は鳴門観潮の基地。1985年町西端の門崎に大鳴門橋が架けられ,四国の鳴門市と結ばれた。北阿万(きたあま)は【みん】平(みんぺい)焼(淡路焼)で知られ,建築用タイルを生産。諭鶴羽(ゆづるは)山地南斜面の灘ではスイセン,ビワ,ミカンを栽培する。酪農,タマネギ栽培も盛ん。2005年1月三原郡緑町,西淡町,三原町と合併し市制,南あわじ市となる。86.92km2。1万9927人(2003)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報