デジタル大辞泉
「卜」の意味・読み・例文・類語
ぼく【×卜】
亀甲や獣骨を焼いて生じるひびの形により事の吉凶をうらなうこと。また一般に、うらなうこと。うらない。
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ぼく‐・する【卜】
① うらなう。うらないさだめる。うらなってする。
※中華若木詩抄(1520頃)下「
周易と云者は、あらかじめ、人の是非得失を、卜
(ホク)する者也」
② 判断する。また、さだめる。
ぼく【卜】
〘名〙 亀の甲や獣骨を焼いて生じるひび割れの形によって、
将来の吉凶を判断すること。占って
物事を選び定めること。
占い。
※
保元(1220頃か)下「亀の卜と易の卜との
浅深を論じ給ひけり」 〔
書経‐盤庚下〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報