吹上[町](読み)ふきあげ

百科事典マイペディアの解説

吹上[町]【ふきあげ】

埼玉県北東部,北足立(きたあだち)郡の旧町。荒川東岸の沖積低地にあり,米,麦を産し,電気機器などの工業が行われる。主集落は中山道の旧宿場町で,高崎線が通じる。2005年10月北埼玉郡川里町と鴻巣市へ編入。15.04km2。2万8354人(2003)。

吹上[町]【ふきあげ】

鹿児島県薩摩半島西部,日置郡の旧町。中心の伊作(いざく)は旧城下町。農業を主とし,果樹栽培,肉牛飼育など畜産も営む。吹上浜伊作温泉がある。2005年5月日置郡東市来町,伊集院町,日吉町と合併し市制日置市となる。96.99km2。9935人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ふきあげ【吹上[町]】

埼玉県中北部,北足立郡の町。人口2万7990(1995)。荒川東岸の低地を占め,集落は元荒川の自然堤防上に立地する。江戸時代は中山道が通り,荒川沿岸の小谷こや),大芦には河岸場が設けられていた。電気機器などの工場が立地し,工業が盛んである。1960年代後半から人口が増加し,JR高崎線吹上駅付近には住宅団地がつくられている。熊谷,行田や大宮,東京方面への通勤者も多い。農業は米作の占める割合が高いが,キュウリなどの野菜も生産される。

ふきあげ【吹上[町]】

鹿児島県西部,日置郡の町。人口1万0360(1995)。薩摩半島西岸中央に位置し,吹上浜の砂丘地帯が開け,その内側には薩摩湖などの湖沼が点在する。海岸沿いを国道270号線が通る。中世には伊作は伊作荘に,永吉は日置南郷に属し,ともに島津氏直轄領として栄えた。江戸時代には伊作荘は伊作郷,日置南郷は永吉郷となり,伊作郷の中原には島津氏の居城亀丸城が置かれ,城下町として栄えた。基幹産業は農業で,稲作,タバコ,野菜栽培を主とし,養豚,ポンカン栽培も行われる。

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