塩原[町](読み)しおばら

百科事典マイペディア「塩原[町]」の解説

塩原[町]【しおばら】

栃木県北部,那須郡の旧町。那珂(なか)川の支流箒(ほうき)川の上流一帯の山地を占める。日光国立公園塩原温泉郷を中心とする観光の町であるが,米,野菜を産し,酪農,林業も行われる。2005年1月黒磯市,那須郡西那須野町と合併し市制那須塩原市となる。190.07km2。8867人(2003)。

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世界大百科事典 第2版「塩原[町]」の解説

しおばら【塩原[町]】

栃木県北部,那須郡の町。1982年塩谷郡から帰属変更された。人口9199(1995)。町域は,那須扇状地の箒根(ほうきね)地区と,高原山と帝釈山地に囲まれた塩原地区とに分かれる。塩原地区は那須,鬼怒川,川治と並ぶ県内有数の温泉観光地で,箒川上流の大網,福渡(ふくわた),塩釜や,高原山北斜面の塩ノ湯,甘湯などを加えた塩原十一湯により,塩原温泉郷を構成する。最奥にある元湯は,大同年間(806‐810)に発見されたと伝えられるが,入湯者が増えたのは1884年に会津新道が改修され,尾崎紅葉の《金色夜叉》によって当地景勝が紹介されてからのことである。

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