多伎[町](読み)たき

百科事典マイペディアの解説

多伎[町]【たき】

島根県簸川(ひかわ)郡,日本海に面する旧町。沿岸に山陰本線が通じる。大半が山林で耕地は少ない。イチジクを特産し,ジャムなどの加工も行う。定置網による漁業を行い,ノリ,ワカメ,ウニも産する。2005年3月平田市,簸川郡佐田町,湖陵町,大社町と出雲市へ編入。55.04km2。4191人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

たき【多伎[町]】

島根県中央部,日本海に面する簸川(ひかわ)郡の町。1969年町制。人口4321(1995)。西は大田市に接し,田儀川,小田川,久村川が北流して日本海に注ぐ。古代から出雲国の最西端に位置する軍事・交通上の要衝で,山陰道の多伎駅や石見国との間の国境を監視する宅伎戍(たきのまもり)が置かれた。海岸沿いにある中心地口田儀は,近世にたたら製鉄の材料や鉄製品の移入港として発展し,海産物の市が毎月6の日に立った。

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