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大蔵[村] おおくら

世界大百科事典 第2版の解説

おおくら【大蔵[村]】

山形県中央部,最上郡の村。人口4863(1995)。最上地方の南東端に位置する。南西に月山,南東に葉山があり,銅山川,赤松川が北流して,町の北部で最上川に合流する。町域の大部分は山林原野が占める。中心集落の清水は,1476年(文明8)に最上氏の一族清水氏が築いた中世の城下町で,近世は最上川の河港として栄えた。慶長期(1596‐1615)に永松銅山,明和期(1764‐72)に大蔵鉱山が開かれて新庄藩の財政を支え,明治期にはさらに発展したが,1960年前後に閉山した。

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百科事典マイペディアの解説

大蔵[村]【おおくら】

山形県北部,最上郡の村。村は南北に長く,銅山川と赤松川がそれぞれ北流しており,村の北部を流れる最上川に合流している。日本でも有数の豪雪地帯として知られ,南北に走る国道458号も寒河江市との境にある南部の十部一峠前後が冬季閉鎖となる。最上川流域以外は大半を山林が占め,南東部に葉山,南西部には月山(がっさん)があり,麓の肘折(ひじおり)は月山の登山口の一つとなっている。また肘折はこけしの産地でもあり,良質な温泉の湧くことでも有名で,湯治場の雰囲気を色濃く残す温泉街で毎朝行われる朝市がよく知られている。211.63km2。3762人(2010)。

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