デジタル大辞泉 「妨げる」の意味・読み・例文・類語 さまた・げる【妨げる】 [動ガ下一][文]さまた・ぐ[ガ下二]1 物事の進行や遂行に支障が起こるようにする。じゃまをする。妨害する。阻害する。「眠りを―・げる」「発展を―・げる」2 差し支える。禁止する。多く、法令文などで否定表現を伴い、…してもかまわない、の意を表す。「再任を―・げない」[類語]遮る・抑える・立ち塞がる・せきとめる・制止・押しとどめる・ストップを掛ける・掣肘せいちゅう・封殺・諫止・阻む・食い止める・立ちはだかる・遮断・妨害・阻止・挫く・弱める・砕く・邪魔・妨害・阻害そがい・干渉・横槍よこやり・障害・支障・障壁・障さわり・邪魔だて・水を差す・水をかける・足を引っ張る・削ぐ・圧伏・圧殺・ブレーキが掛かる・腰を折る・邪魔臭い・邪魔立て・邪魔っ気・妨げ・はだかる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「妨げる」の意味・読み・例文・類語 さまた・げる【妨】 〘 他動詞 ガ下一段活用 〙 [ 文語形 ]さまた・ぐ 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙 他に支障が起こるようにする。邪魔する。妨害する。[初出の実例]「皇后の妬(ねた)みますに苦(よ)りて、合(め)すこと能はずして、多年経(ひ)ぬ。何そ徒に其の盛なる年を妨(サマタケ)むや」(出典:日本書紀(720)仁徳一六年七月(前田本訓))妨げるの補助注記「続日本紀‐天平宝字八年一〇月一四日・宣命」には「かくかくにと念ひ佐末多久事なくして教へ賜へのまにまに侍へ奉れ」という四段活用と思われる例もみられる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by