立ちはだかる(読み)タチハダカル

デジタル大辞泉 「立ちはだかる」の意味・読み・例文・類語

たち‐はだか・る【立ちはだかる】

[動ラ五(四)]
手足を広げて、行く手をさえぎるように立つ。立ちふさがって、さえぎる。「出口に―・る」
大きな障害が行く手にあって邪魔をする。「険しい山が前方に―・る」「将来に―・る大きな壁」
[類語]さえぎ妨げる抑える立ち塞がるせきとめる阻む食い止める制止遮断妨害阻止押しとどめるストップを掛ける掣肘せいちゅう封殺諫止挫く弱める砕く邪魔阻害そがい干渉横槍よこやり障害支障障壁さわ邪魔だて水を差す水をかける足を引っ張る削ぐ圧伏圧殺捕まえる握る挟むブレーキが掛かる腰を折るやりにくいしにくい言いにくい難しい小難しいしち難しい一筋縄では行かないなかなかでもない苦手気が進まないふてぶてしい困難至難度し難い手ごわいてこずる難問難題難関きつい停頓行き悩む言いよどむ壁にぶつかる壁に突き当たるらちもない膠着こうちゃくにっちもさっちももたつく手間取る行き詰まるいたちごっこ停滞もたもた暗礁に乗り上げる紆余うよ曲折難渋曲折頓挫しち面倒しち面倒臭い煩雑ややこしいもがく面倒やっかい苦慮悪戦苦闘難行苦行難航試行錯誤あがく苦戦難物荊棘けいきょくあぐねるデッドロック窮する阻害不自由ままならぬ不如意立ち往生足踏み多事多難ぐずつくもつれる手が込む手詰まりとどこおるとちる四苦八苦暗中模索逆風

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精選版 日本国語大辞典 「立ちはだかる」の意味・読み・例文・類語

たち‐はだか・る【立はだかる】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙
  2. ( 「たちはたかる」とも ) 両足をひろげて立つ。立ちふさがってさえぎる。前に立ってじゃまをする。たちはだかまる。たちはたばる。
    1. [初出の実例]「或時水船の上に立はだかりて、よばりをまりければ」(出典:梵舜本沙石集(1283)八)
    2. 「村の東に籠(こんも)り近く立拡(タチハダカ)った石巻山の向ふに」(出典青春(1905‐06)〈小栗風葉〉夏)
  3. 進みも退きもできなくなり、立ったままでいる。立ち往生する。
    1. [初出の実例]「コリャなさけない目にあった。どふぞしよふはないかと、立はだかってかんがへているうち」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)五)

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