巨釜半造(読み)オオガマハンゾウ

デジタル大辞泉 「巨釜半造」の意味・読み・例文・類語

おおがま‐はんぞう〔おほがまハンザウ〕【巨釜半造】

宮城県北東部、唐桑からくわ半島にある海岸太平洋に突出した所で、北を巨釜、南を半造という。巨釜には、明治時代三陸大津波で先端部が折れたという高さ16メートルの大理石の折石が立つ。半造には海食洞が多く見られる。おがまはんぞう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android