デジタル大辞泉 「御家芸」の意味・読み・例文・類語 おいえ‐げい〔おいへ‐〕【▽御家芸】 1 その家に伝わる独特の芸。歌舞伎の市川家の「勧進帳」の類。2 最も得意とする事柄。「柔道は日本のお家芸」[類語]十八番・おはこ・売り物・お株・お手の物・特技・得意・得手・達者・専売特許・堪能・上手・巧者・得手物・有能・器用・多才・巧うまい・巧たくみ・巧妙・潰しが利く・能よくする・腕が立つ・敏腕・辣腕・腕利き・腕こき・腕っこき・手練てだれ・手利き・名人・達人・名手・妙手・エキスパート・巨星・巨匠・名匠・名工・大家たいか・権威・第一人者・泰斗たいと・耆宿きしゅく・大御所おおごしょ・オーソリティー・巧手・怪腕・凄腕・腕達者 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御家芸」の意味・読み・例文・類語 おいえ‐げいおいへ‥【御家芸】 〘 名詞 〙① 伝統芸能などで、その家に伝わる独特の芸。〔新語新知識(1934)〕② その人が最も得意とする事柄。おはこ。十八番。[初出の実例]「そりゃ君、モグリは僕のお家芸(イヘゲイ)や」(出典:漫才読本(1936)〈横山エンタツ〉モグリの大将) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例