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手打ち テウチ

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デジタル大辞泉の解説

て‐うち【手打ち】

そば・うどんなどを、機械を使わないで手で打って作ること。「手打ちそば」
売買契約や和解などが成立したしるしに、関係者一同が手を打ち鳴らすこと。転じて、契約や和解が成立すること。「手打ち式」
(「手討ち」とも書く)武士が家臣や町人などを自分の手で斬(き)り殺すこと。おてうち。
江戸時代の歌舞伎で、顔見世興行のとき、ひいきの連中が土間に立って手を打ちはやすこと。

出典|小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

手打ち
てうち

手じめのこと。諸商人の商談などで契約成立の場合、柏手(かしわで)をする慣習がある。柏手には、契約、和解、祝儀などの意があり、神前の柏手同様、神霊に託して行う形である。歌舞伎(かぶき)役者が座組みの際、配役につき異議のないしるしとしてする手打ち、やくざが仲裁人立会いで和解する際の手打ちなどがある。また役者の乗込みや婚礼の席での柏手には祝儀の意がある。なお、大名などが目下の者を自ら斬首(ざんしゅ)することも手打ちといい、これは手討ちとも書く。[稲垣史生]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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