百科事典マイペディア 「新古典派」の意味・わかりやすい解説
新古典派【しんこてんは】
→関連項目近代経済学|経済学|ソロー|パレート最適
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19~20世紀初期にかけて西洋に起こった文芸思潮。文学では,自然主義への反動として古典主義の伝統への復帰を志し,格調高い形式美を主張した。エルンスト(パウル),ショルツ(ヴィルヘルム)に代表される。音楽では,第一次世界大戦後ロマン主義の技法を排し,17~18世紀のイタリアの器楽に拠点を求め古典音楽の客観性,絶対性を重んじ,ストラヴィンスキー,ヒンデミートにみられた傾向である。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
…A.マーシャルを創設者とするケンブリッジ大学中心の経済学の流れをケンブリッジ学派または(狭義の)新古典派経済学あるいは新古典学派,新古典派とよぶ。しかし普通,新古典派というときは,この学派のほかにローザンヌ学派,オーストリア学派をも含めた限界分析を基礎とする均衡理論を総称することが多い。…
※「新古典派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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