日本歴史地名大系 「新福寺」の解説
新福寺
しんぷくじ
香取神宮の南方、東関東自動車道の佐原香取インター入口の北西にある曹洞宗寺院。神徳山と号し、本尊は十一面観音。
文永六年(一二六九)三月に常陸国の法雲大広のために神徳山新福禅寺を創建し、十一面観音像を本尊として安置し(同九年「新福寺縁起」香取文書)、文永八年二月に初めて世尊寺行能の子息経朝が書いた「新福寺」の寺額を下されたという(同九年三月一五日「阿闍梨行宣置文」同文書)。
新福寺
しんぷくじ
新福寺
しんぷくじ
新福寺
しんぷくじ
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報