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桃山[町](読み)ももやま

百科事典マイペディアの解説

桃山[町]【ももやま】

和歌山県北部,那賀(なが)郡の旧町。紀ノ川と支流貴志川との合流点付近にある中心の市場(いちば)は高野街道沿いの古くからの市場町で,かつては高野山領であった。モモの産地として知られ,植木生産も盛ん。三船神社がある。2005年11月,那賀郡打田町,粉河町,那賀町,貴志川町と合併し市制,紀の川市となる。51.75km2。8227人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ももやま【桃山[町]】

和歌山県北部,那賀郡の町。人口8026(1995)。西流する紀ノ川の南岸に位置し,西端を貴志川が北流して紀ノ川に注ぐ。町域の東から南は紀伊山地北縁の山地で,中央平地部を柘榴(ざくろ)川が流れる。平安後期,この地を中心に鳥羽院領荒川(安楽川)荘が設置された。同荘は鳥羽院の妃美福門院から高野山に寄進され,以後,江戸時代も一帯は高野山領であった。町内には美福門院にかかわる伝承地が多く,その墓と伝える五輪塔,その開基と伝える修禅尼寺などがある。

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