
なり」とみえ、書画に表題を加える意とする。もと封検することをいい、それより検式・規範の意となり、その規範によって、事案をしらべることを検察・検討といい、自制することを検束・検括という。
立〕檢 カンガフ・ヲサフ・ミル・ツツシム・ヲサム
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▶・検点▶・検踏▶・検討▶・検同▶・検督▶・検縛▶・検比▶・検覆▶・検法▶・検訪▶・検問▶・検約▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…中国古代において,文書や貨物を入れた袋,箱などを封印するために,かけた紐や検という木簡に着けた粘土。後世の封蠟に当たる。…
…漢簡では,漢の1尺に当たる約23cm,幅1cmのものが標準で,2尺のものを檄(げき),3尺のものを槧(ざん)といい,2行書く幅のものを両行,書く面を3面以上作ったものを觚(こ)と呼ぶ。また簡面をカバーし,その表面に宛名を書くものを検,同じものを二分して別に保持し,必要なときにつき合わせて証拠に使うものを符,品物につける鉄道荷札のようなものを楬(けつ),旅行者の身分証明書を棨(けい)というなど,使用目的による名称もある。中国木簡の出土は1901年にA.スタインがタクラマカン砂漠中のニヤ遺跡で晋簡を発掘したのに始まるが,彼はそれ以前にカローシュティー木簡を発見している(カローシュティー文書)。…
※「検」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...