ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
橋杭岩
はしぐいいわ
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和歌山県南部、東牟婁(ひがしむろ)郡串本(くしもと)町にある岩石列。立岩(たていわ)ともいう。海岸から南の大島に向かい延長約700メートル、大小30余の巨岩が海上一列に並ぶ。第三紀頁岩(けつがん)層の亀裂(きれつ)に噴出した石英粗面岩の岩脈が海食を受けたもの。空海(弘法大師(こうぼうだいし))が架橋を中断したという伝説がある。国指定名勝・天然記念物。吉野熊野国立公園に含まれる。隣接して海水浴場がある。
[小池洋一]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…これを海食洞といい,貫通した形のものを海橋という。岬の先端に離れてある橋杭岩(はしくいいわ)(和歌山県串本町)のような岩礁は,もともと突出していた陸地に海食が働いて離れ岩に変化させた例である。磯にある岩塔が基部を波食でえぐられ茸岩(きのこいわ)(マッシュルーム・ストーン)となる場合もあり,砂漠地域では砂礫を巻き上げて削磨する風食によっても茸岩ができる。…
※「橋杭岩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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