コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

歴青炭 れきせいたん

百科事典マイペディアの解説

歴青炭【れきせいたん】

石炭を炭化度で分類した場合の一つで無煙炭褐炭の中間。一般に石炭といえばこれをさす。黒色または漆黒で,炎を出して燃え,煙と悪臭を伴うことが多い。多くは一般燃料とし,粘結性の高いものはコークス原料に利用。
→関連項目アパラチア炭田石炭筑豊炭田粘結炭

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

れきせいたん【歴青炭 bituminous coal】

石炭類を石炭化度によって4区分(無煙炭,歴青炭,亜歴青炭,褐炭)に分類する場合,無煙炭に次いで石炭化度が高いものを歴青炭という。生成地質年代は,おもに古生代(とくに石炭紀,二畳紀)と中生代(とくにジュラ紀,白亜紀)であるが,日本では新生代第三紀に生成されたものが,強い地圧や地熱の作用を受けて石炭化が進み,歴青炭のランクになっている。日本の規格による分類では,歴青炭の性質として粘結性をあげているが,一般的には発熱量をおもな指標として分けているので,歴青炭には粘結性をもたないものも含まれる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

歴青炭の関連キーワードペンシルベニア[州]ヤングズタウンダーンバード赤池[町]ザール炭田ルール炭田天北炭田留萌炭田高島炭田トリード常磐炭田活性炭平頂山ペーチ

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android