気を回す(読み)キヲマワス

デジタル大辞泉 「気を回す」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「気を回す」の意味・読み・例文・類語

き【気】 を 回(まわ)

  1. いろいろとよけいなところまで、心をはたらかせる。邪推や、あて推量をする。
    1. [初出の実例]「男によりて、きをまはす事あるによりて、やりて、かぶろをせんと用るなり」(出典:評判記・秘伝書(1655頃)かぶろひてんの事)

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