賢察(読み)ケンサツ

デジタル大辞泉 「賢察」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「賢察」の意味・読み・例文・類語

けん‐さつ【賢察】

  1. 〘 名詞 〙 相手を敬って、その人が推察することをいう語。高察。
    1. [初出の実例]「謀計之至、可賢察哉」(出典東寺百合文書‐を・貞和五年(1349)九月・山城拝師庄雑掌光信陳状案)
    2. 「恐れながら御賢察(ケンサツ)下されよと涙と倶に奏すれば」(出典:浄瑠璃源平布引滝(1749)一)
    3. [その他の文献]〔潘岳‐上客舎議〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「賢察」の読み・字形・画数・意味

【賢察】けんさつ

ご推察。

字通「賢」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む