デジタル大辞泉 「思い做し」の意味・読み・例文・類語 おもい‐なし〔おもひ‐〕【思い×做し】 1 そうであろうと思い込むこと。気のせい。「―でもあろうが、其面相かおだちも大きく厳めしくなって」〈二葉亭訳・片恋〉2 まわりの人が推定して決めること。世間の評判。「これは、人の御際きはまさりて、―めでたく」〈源・桐壺〉[類語]忖度・推察・拝察・高察・賢察・明察・憫察びんさつ・推測・推量・推考・端倪たんげい・邪推・類推・酌量・了察・推認・推断・推定・斟酌しんしゃく・憶測・配慮・揣摩しま・揣摩憶測しまおくそく・察し・心配り・気配り・心遣い・気遣い・推し量る・酌む・酌み取る・思い做なす・勘繰る・思いやる・おもんぱかる・推し当てる・心当て・気を回す・見越す・察する・感じ取る 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例