デジタル大辞泉 「推断」の意味・読み・例文・類語 すい‐だん【推断】 [名](スル)ある手がかりをもとにおしはかって判断すること。「其道に明るい様な事を、此一反の銘仙から―して答えた」〈漱石・門〉[類語]判断・推量・推測・推察・推定・察し・斟酌・推認・了察・明察・賢察・高察・忖度・憫察びんさつ・推考・端倪たんげい・邪推・類推・酌量・憶測・配慮・揣摩しま・揣摩憶測しまおくそく・心配り・気配り・心遣い・気遣い・推し量る・酌む・酌み取る・思い做なし・思い做なす・勘繰る・思いやる・おもんぱかる・推し当てる・心当て・気を回す・見越す・察する・感じ取る・拝察 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「推断」の意味・読み・例文・類語 すい‐だん【推断】 〘 名詞 〙 あることをもとにしてあれこれと考え、断定すること。よくおしはかってから判断すること。[初出の実例]「凡犯レ罪。皆於二事発処官司一。推断」(出典:令義解(718)獄)「互に砲撃せし者と推断致したる事と思はれ候」(出典:愛弟通信(1894‐95)〈国木田独歩〉威海衛大攻撃)[その他の文献]〔旧唐書‐宋璟伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例