デジタル大辞泉 「推考」の意味・読み・例文・類語 すい‐こう〔‐カウ〕【推考】 [名](スル)物事の道理や事情などを推測して考えること。「凡人の―するが如きものならんや」〈織田訳・花柳春話〉[類語]忖度・推察・拝察・高察・賢察・明察・憫察びんさつ・推測・推量・端倪たんげい・邪推・類推・酌量・了察・推認・推断・推定・斟酌しんしゃく・憶測・配慮・揣摩しま・揣摩憶測しまおくそく・察し・心配り・気配り・心遣い・気遣い・推し量る・酌む・酌み取る・思い做なし・思い做なす・勘繰る・思いやる・おもんぱかる・推し当てる・心当て・気を回す・見越す・察する・感じ取る 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「推考」の意味・読み・例文・類語 すい‐こう‥カウ【推考】 〘 名詞 〙 道理から推して考えること。思考。〔日誌必用御布令字引(1868)〕[初出の実例]「時勢の変遷と制度の改革とを推考(スイコウ)し、公義を取り私情を舎(すて)て」(出典:新聞雑誌‐一六号・明治四年(1871)一〇月)[その他の文献]〔後漢書‐謝夷吾伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例