コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

気韻生動 キインセイドウ

3件 の用語解説(気韻生動の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

きいん‐せいどう〔キヰン‐〕【気韻生動】

中国画の理想で、生気が満ちあふれていること。5世紀末の南斉の画論家謝赫(しゃかく)が、「画の六法(りくほう)」の第一にあげる。→六法

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

気韻生動【きいんせいどう】

中国絵画の理想を表した言葉。《古画品録》序の六法の第1にあげられ,対象の生命,性格が画面にいきいきと表現されること。時代により多少変化し,北宋の郭若虚によって,気韻は題材の如何にかかわらず,作家の人格が画面に反映するものであると規定され,これが文人画の主張の中核となって,明清時代まで受け継がれた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

大辞林 第三版の解説

きいんせいどう【気韻生動】

中国絵画の品評基準の一。気韻が躍如としているさまをいい、文人画でことに重視された。張彦遠はこれを執筆中の画境の生命性の反映とし、郭若虚は画家の精神性の表現とした。 → 六法

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

気韻生動の関連キーワード画論考古画譜謝赫唐朝名画録六法古画古画品録理想家鈴木敬米沢嘉圃

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

気韻生動の関連情報