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江差[町] えさし

百科事典マイペディアの解説

江差[町]【えさし】

北海道檜山郡,渡島(おしま)半島西岸の町で,檜山振興局所在地。早くから港町が開け,函館,松前とともに蝦夷(えぞ)三湊といわれた。江戸時代から明治の初期まで,ニシン漁業の基地,ヒノキ材の産地として栄えたが,現在は種苗放流などの栽培漁業,農業を行う。
→関連項目乙部[町]檜山[支庁]

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世界大百科事典 第2版の解説

えさし【江差[町]】

北海道南西部,檜山支庁檜山郡の町。人口1万1301(1995)。中央を厚沢部(あつさぶ)川が流れ,南部は山や丘陵が多く,山麓が海岸線に迫っている。沖合500mにある鷗(かもめ)島との間は自然の良港となり,市街地はこの対岸の海岸段丘上に発達している。松前藩によるヒノキの伐採やニシン漁で繁栄し,北海道の商業の中心地として発達した。その後ニシン漁の不振,内陸部の開発の前進からしだいに衰えた。ニシン漁の守護神であった姥神大神宮廻船問屋の中村家(重要文化財),横山家などの史跡に富む。

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