海山[町](読み)みやま

百科事典マイペディアの解説

海山[町]【みやま】

三重県南部,熊野灘に面する北牟婁(きたむろ)郡の旧町。大部分が森林で,ヒノキ材の産で有名。屈曲の多い海岸は良港に恵まれ,遠洋漁業,養殖漁業,水産加工が盛ん。米作,野菜栽培,畜産も行う。紀勢本線が通じる。2005年10月,北牟婁郡紀伊長島町と合併し町制,北牟婁郡紀北町となる。146.35km2。1万341人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

みやま【海山[町]】

三重県南部,北牟婁(きたむろ)郡の町。人口1万0808(1995)。南東は熊野灘に面し,リアス海岸で引本湾が湾入,南は尾鷲市に接する。北西には大台ヶ原山系の高山が連なり,西の奈良県と境する。平地に乏しく,引本湾に注ぐ船津川と銚子川の下流域に耕地と集落がある。古代は志摩国英虞(あご)郡に属した。木本御厨(このもとみくりや),小山御薗など伊勢神宮領があり,なかでも木本御厨は神宮祭主大中臣氏の一族が私領を寄進したもので,南北朝期には下司木本氏は南朝方として働いている。

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