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海神神社 ワタツミジンジャ

百科事典マイペディアの解説

海神神社【わだつみじんじゃ】

長崎県対馬市に鎮座。旧国幣中社。豊玉姫命などをまつる。4世紀の創建と伝える。延喜式内の名神大社とされ,対馬国の一宮。例祭は旧8月5日。航海・漁業の守護神として信仰される。
→関連項目峰[町]

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デジタル大辞泉プラスの解説

海神神社

長崎県対馬市にある神社。創祀は不明。祭神は豊玉姫命(とよたまひめのみこと)、彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)、宗像神(むなかたのかみ)、道主貴神(ちぬしのむちのかみ)、鵜茅草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)。対馬国一之宮。

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大辞林 第三版の解説

わたつみじんじゃ【海神神社】

長崎県対馬市峰町木坂にある神社。主祭神は豊玉姫命とよたまびめのみこと

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

海神神社
わたつみじんじゃ

長崎県対馬(つしま)市峰町(みねまち)木坂(きさか)(対馬島中部)に鎮座。豊玉姫尊(とよたまひめのみこと)、鵜葺草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)、彦火火出見(ひこほほでみ)尊、宗像(むなかた)神、道主貴(みちおみのむち)神を祀(まつ)る。仁徳(にんとく)天皇の治世、来襲した異国船を撃退したことにより、本社が創祀(そうし)されたと伝える。『延喜式(えんぎしき)』所載の名神(みょうじん)大社で、870年(貞観12)に正(しょう)五位下(げ)を奉叙された。中世には八幡宮(はちまんぐう)を称し、対馬国の一宮(いちのみや)であった。1871年(明治4)に国幣中社に列格。例祭は旧暦8月5日で、神幸(じんこう)式や浜殿放生(はまどのほうじょう)祭などがある。社宝の銅造釈迦如来(しゃかにょらい)立像(新羅(しらぎ)仏)は国の重要文化財に指定されている。[熊谷保孝]

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世界大百科事典内の海神神社の言及

【峰[町]】より

…林業ではシイタケ栽培が中心。木坂の海神(わだつみ)神社は対馬一宮で,古くは木坂八幡と呼ばれた。境内の宝物館には国の重要文化財の銅造如来立像をはじめ多くの文化財が収蔵され,周辺は県の〈野鳥の森〉に指定されている。…

※「海神神社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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