デジタル大辞泉 「然うした」の意味・読み・例文・類語 そう‐した〔さう‐〕【▽然うした】 [連体]そのような。そんな。「然うした御心配は無用です」[類語]さも・さもさも・そんな・そのような・そういう・然様さような・そのように・そう・それほど・然しかく・余り・満更まんざら・必ずしも・あながち・一概に・さして・さしたる・さほど・さまで・大して・なかなか・取り立てて・別段・さのみ・さしも・これほど・どれほど・いかほど・何ほど・それくらい・これくらい・このくらい・こればかり 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「然うした」の意味・読み・例文・類語 そう‐したさう‥【然した】 〘 連体詞 〙 ( 副詞「そう(然)」に、動詞「する」の連用形「し」と助動詞「た」が付いて一語化した語 ) そのような。そんな。そういう。[初出の実例]「はてわけもないそうした事ではござらぬ」(出典:歌舞伎・熊野山開帳(1696)上)「然(サ)うした深い考が有って云った訳ぢゃないから」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例