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然しも サシモ

デジタル大辞泉の解説

さ‐しも【然しも】

[副]《副詞「さ」+副助詞「し」+係助詞「も」から》
あれほど。あんなにも。「然しも栄えた平氏一門もついには滅びた」
(多く打消しや反語の表現を伴って用いる)そのようにも。それほどにも。
「この者―たけき者とは見ず」〈平家・六〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

さしも【然しも】

( 副 )
〔副詞「さ」に助詞「し」「も」が付いた語〕
程度が並ではないことをだれもが認めているさま。あれほど。あんなに。多くの予想に反した結果について用いる。 「 -無情な連中も涙なしには聞かれまい」
「さ(然)」を強めた言い方。そのようにも。 「心に少く慌てたれど、-顕さで/金色夜叉 紅葉」 「何か-思す。今は世になき人の御事はかひなし/源氏 若紫

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