デジタル大辞泉 「然のみ」の意味・読み・例文・類語
さ‐のみ【▽然のみ】
1 (あとに打消しの語を伴って用いる)それほど。さほど。
「―運動にはならないでも」〈里見弴・今年竹〉
2 そのように一概に。
「今より後は、まして―なむ思う給へらるべき」〈源・帚木〉
[類語]さしも・あれほど・あんな・なにほど・かばかり・これほど・それほど・さほど・さまで・どれほど・いかほど・それくらい・このくらい・これくらい・こればかり・これっぽっち・これきり・これっきり・これだけ・これしき・それしき・
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...