そんな(読み)ソンナ

デジタル大辞泉 「そんな」の意味・読み・例文・類語

そんな

[形動]
1 聞き手、または、そのそばにいる人が当面している事態や、現に置かれている状況がそのようであるさま。それほどの。そのような。「そんな話は聞いたことがない」「そんなに嫌ならやめなさい」
2 聞き手のそばにある、または、聞き手がもっているものがそのようであるさま。それほど。そのような。「僕もそんな服が着てみたい」「そんなに高い時計、よく買えたね」
[補説]連体形に「そんな」「そんなな」の二形がある。連体形として一般には「そんな」の形が用いられるが、接続助詞「ので」「のに」などに続くときは「そんなな」の形が用いられる。「状況がそんななのに、よく無事でいられたものだ」
[類語](連体修飾語として)そのような・そうした・そういう・然様さような・さしたる(連用修飾語として)さも・さもさも・そのように・そう・それほど・然しかく・余り・満更まんざら・必ずしも・あながち・一概に・さして・さほど・さまで・大して・なかなか・取り立てて・別段・さのみ・さしも・これほど・どれほど・いかほど・何ほど・それくらい・これくらい・このくらい・こればかり

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精選版 日本国語大辞典 「そんな」の意味・読み・例文・類語

そんな

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 語幹がそのまま連体形の働きをするが、接続助詞「のに」「ので」が下に付くときは、「そんなな」の形をとる ) 人や物事の程度や状態がそのようであるさま。そのよう。そのような。
    1. [初出の実例]「夫婦つれだちても、そのその、そんな事はせぬぞ」(出典:浮世草子・好色五人女(1686)二)
    2. 「何もそんなに案じるにも及ぶまい」(出典:にごりえ(1895)〈樋口一葉〉一)

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