デジタル大辞泉 「然迄」の意味・読み・例文・類語 さ‐まで【▽然×迄】 [副](多くは、あとに打消しの語を伴って用いる)それほど。そんなにまで。「然迄気にかけてはいない」[類語]余り・大して・さほど・さして・そう・それほど・そんなに・さしたる・さしも・あれほど・あんな・なにほど・かばかり・これほど・さのみ・どれほど・いかほど・それくらい・このくらい・これくらい・こればかり・これっぽっち・これきり・これっきり・これだけ・これしき・それしき・満更まんざら・必ずしも・あながち・一概に・そんな・そのよう・そうした・そういう・さよう・さも・さもさも・然しかく・なかなか・取り立てて・別段 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「然迄」の意味・読み・例文・類語 さ‐まで【然迄】 〘 副詞 〙 ( 副詞「さ(然)」に助詞「まで(迄)」が付いてできたもの ) 副詞「さ(然)」の程度を限定強調したいい方。それほどまで。そこまで。そんなに。[初出の実例]「何かさまでも思すや、めづらしき人ならばこそ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例