デジタル大辞泉
「照葉」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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てり‐は【照葉】
- 〘 名詞 〙 ( 「てりば」とも )
- ① 光沢のある美しい葉。多く、紅葉して美しく照りかがやく木の葉をいう。《 季語・秋 》
- [初出の実例]「雀(から)の字や揃ふて渡る鳥の声〈馬莧〉 てり葉の岸のおもしろき月〈沾圃〉」(出典:俳諧・続猿蓑(1698)上)
- ② 「てりはきょうげん(照葉狂言)[ 一 ]」の略。
- [初出の実例]「照葉(テリハ)とは天爾波俄(てにはにはか)の訛略だと云ふのである」(出典:渋江抽斎(1916)〈森鴎外〉六四)
- ③ 植物「なつはぜ(夏黄櫨)」の異名。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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