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善通寺 ぜんつうじ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

善通寺
ぜんつうじ

香川県善通寺市にある真言宗善通寺派の本山。五岳山誕生院と号し,四国八十八ヵ所第 75番の札所。空海が唐から帰国して,大同1 (806) 年,父佐伯善通を弔うため生家跡に建立,善通にちなんで命名したと伝えられる。

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デジタル大辞泉の解説

ぜんつう‐じ【善通寺】

香川県善通寺市にある真言宗善通寺派の総本山。山号は五岳山。空海誕生の地で、弘法大師三大霊場の一。空海がより帰国後、父の佐伯善通の邸宅を寺に改めたのに始まるという。永禄元年(1558)兵火によって全焼、江戸時代に再建された。四国八十八箇所第75番札所。
香川県北西部の市。善通寺の門前町として発展。第二次大戦前は四国の軍事中心地。人口3.4万(2010)。

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百科事典マイペディアの解説

善通寺【ぜんつうじ】

香川県善通寺市にある真言宗善通寺派総本山。本尊薬師如来空海誕生地と伝え,空海の父佐伯(さいき)氏(法名善通),あるいは807年空海の創建ともいうが,出土瓦などから白鳳時代には佐伯氏の氏寺として存在したとされる。
→関連項目一円保

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デジタル大辞泉プラスの解説

善通寺

香川県善通寺市にある寺院。807年創建。真言宗善通寺派総本山、本尊は薬師如来。四国八十八ヶ所霊場第75番札所。弘法大師の誕生地。金堂は国の重要文化財に指定。

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世界大百科事典 第2版の解説

ぜんつうじ【善通寺】

香川県善通寺市にある真言宗善通寺派の総本山。五岳山誕生院と号する。弘法大師空海誕生の地で,高野山,東寺とともに大師三大霊跡の一つ。寺伝では,807年(大同2)から6年の歳月をかけて空海が創建。寺地は空海の父佐伯善通の邸跡に当たり,創建当初,西安の青竜寺にならって金堂,大塔,講堂以下15宇の堂塔伽藍が整備されたと伝え,寺号はその父の名に由来する。しかし,出土古瓦などの研究により,すでに白鳳期から佐伯氏の氏寺があったとの推定もある。

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大辞林 第三版の解説

ぜんつうじ【善通寺】

◇ 香川県中西部の市。善通寺の門前町として発展。ほかにも札所古刹が多い。
香川県善通寺市にある真言宗善通寺派の本山。山号、五岳山。空海誕生の地。空海が唐から帰朝後、父佐伯善通の屋敷跡に堂宇を建てたのに始まるという。鎌倉時代、宥範ゆうはんの再興。四国八十八所の第七五番札所。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

善通寺
ぜんつうじ

香川県善通寺市善通寺町にある真言(しんごん)宗善通寺派の総本山。五岳(ごがく)山誕生院と号する。本尊は薬師如来(にょらい)。四国八十八か所第75番札所。高野山金剛峯寺(こうやさんこんごうぶじ)、京都東寺(とうじ)(教王護国寺)とともに弘法(こうぼう)大師空海の三大霊跡に数えられる。院号は当地が空海の生地であることによる。唐から帰朝した空海は807年(大同2)に真言宗の立教開宗の勅許を得たので、父佐伯善通(さえきよしみち)の邸宅を寺に改め、6年後の813年(弘仁4)に竣工(しゅんこう)、父の名をとって善通寺と称したのに始まるという。以来真言密教の道場となった。1000年(長保2)ころには真言宗の中心、東寺に属し、その後まもなく、東寺末寺のなかでも本寺別院とよばれて重きをなした。1229年(寛喜1)に近くの曼陀羅(まんだら)寺とともに京都随心院門跡の末寺となってからは讃岐(さぬき)国司の保護もあって寺運も向上した。1340年(暦応3)に焼亡したが、中興の祖といわれる宥範(ゆうはん)が実に22年の歳月をかけて復興。しかしこれらの堂塔も1558年(永禄1)に兵火で焼失した。以後代々の住僧が高松藩主松平氏、丸亀(まるがめ)藩主山崎氏の援助を得て再建に努めた。現在3万坪の境内には本堂(薬師堂)、瞬目(しゅんもく)大師を祀(まつ)る御影(みえ)堂、五重塔などがある。寺宝には一字一仏法華経序品(ほけきょうじょぼん)、空海が唐より将来したと伝える金銅錫杖(しゃくじょう)(以上、国宝)、木造吉祥天(きちじょうてん)立像、木造地蔵菩薩(ぼさつ)立像、善通寺伽藍并寺領絵図(以上、国の重要文化財)なで空海関係の宝物が多い。おもな行事には元旦(がんたん)の修正会(しゅしょうえ)、2月3日の節分会、旧正月20日に近い土・日曜に行われる大会陽(だいえよう)(裸祭り)、3月20、21日の正御影供(しょうみえく)、6月14、15日の御誕生会、10月20、21日の永代土砂加持(どしゃかじ)などがある。[祖父江章子]

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