出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…薬物の安全性や有効性に関し,動物試験成績のヒトへの外挿法やヒトにおける科学的・倫理的試験法の確立,あるいは健康人における薬理効果や体内動態,安全性などの究明,患者における有効性や有害効果(副作用)などの評価,さらに実際の治療の場における適正な薬物療法のためのサービスなどが含まれ,また,より有効安全な治療薬の剤形や用法の研究なども含まれる。(3)精神薬理学psychopharmacology 薬物の作用として生体の身体機能だけでなく精神機能も対象とし,動物およびヒトとくに精神病患者を対象とした薬理学。近年,精神病治療薬と薬物療法の目覚ましい進歩に伴って急速に発達した。…
…これら3種の薬の発見が引金となって,現在までに約200種の精神治療薬が市販されるにいたった。他方,1943年のLSD‐25発見がきわめて微量で精神状態を激変させることを明らかにしたので,精神病も実は類似の毒素が体内で発生すると起きるのではないかという推論が有力になり,精神病の成因や化学療法をめぐって精神化学と精神薬理学が急速に発展することになった。現代精神医学の父と呼ばれるE.クレペリンも実は1892年に薬物が精神作業に及ぼす影響を研究していたし,モロー・ド・ツールJ.J.Moreau de Tours(1804‐84)は大麻による精神異常を観察して《ハシーシュと精神病》(1845)という400ページの本を書いていた。…
…薬物の安全性や有効性に関し,動物試験成績のヒトへの外挿法やヒトにおける科学的・倫理的試験法の確立,あるいは健康人における薬理効果や体内動態,安全性などの究明,患者における有効性や有害効果(副作用)などの評価,さらに実際の治療の場における適正な薬物療法のためのサービスなどが含まれ,また,より有効安全な治療薬の剤形や用法の研究なども含まれる。(3)精神薬理学psychopharmacology 薬物の作用として生体の身体機能だけでなく精神機能も対象とし,動物およびヒトとくに精神病患者を対象とした薬理学。近年,精神病治療薬と薬物療法の目覚ましい進歩に伴って急速に発達した。…
※「精神薬理学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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