コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

育児休業 いくじきゅうぎょう child-care leave

8件 の用語解説(育児休業の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

育児休業
いくじきゅうぎょう
child-care leave

出産後の一定期間,労働者に育児専念のための休暇を保障する制度。日本では 1968年に電電公社に導入され,1976年には女性教員,看護師,保育士など女性公務員の特定職種を対象とする「育児休業法」が施行された。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

育児休業

育児休業法では原則として、男性女性それぞれ子どもが1歳になるまで、男性女性がともに取得した場合は1歳2カ月になるまで取得できる。独自に1年以上認める企業や自治体もある。条件を満たせば、雇用保険から育児休業給付金を受け取ることができる。厚生労働省によると、2009年度の取得率は女性が85・6%。男性は過去最高の1・72%。

(2010-12-19 朝日新聞 朝刊 秋田全県 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

いくじ‐きゅうぎょう〔‐キウゲフ〕【育児休業】

法律に基づいて労働者が育児のために一定期間取得できる休業。また、その制度。養育する1歳に満たない子の育児について、事業主に申し出ることで取得できる。育児介護休業法による。企業によっては法律の規定以上の条件で育児休業(制度)を設けるところもある。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ビジネス用語集の解説

育児休業

育児休業とは、労働者のための『育児』を目的とした休みのこと。育児休暇ともいう。1992年に育児休業法が施行されるとともに、一般企業などで制度の導入が拡がった。

2002年には育児介護休業法として定められており、育児休業とは1歳に満たない子供を育てるための休業と定義されている。

育児休業が制度として確立されてからの年数がまだ浅いということもあり、勤務する会社や職種によっては、育児休業が取得しずらいなどの問題点も指摘されているが、少子高齢化問題を背景として今後さらに取得を支援する流れが強まると思われる。

出典|転職.jp
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ナビゲート ビジネス基本用語集の解説

育児休業

子を養育する目的で取得できる休業。原則として満1歳の誕生日の前日まで、1人の子につき1回の休業が、女性・男性にかかわらず取得できる。また保育所への入所ができない場合など、勤務が困難な場合には最長1歳6カ月まで取得することができる。 育児・介護休業法(育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律)にもとづく。

出典|ナビゲート
Copyright (C) 1999 - 2010 Navigate, Inc. All Rights Reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

いくじきゅうぎょう【育児休業】

子どもをもつ男女労働者が,職場での身分や地位を失うことなく,休業や時間短縮などができる制度。1960年代に,電電公社や民間企業で実施され始めたとき,この制度は,育児のために退職せざるをえなかった女性労働者の退職を防ぎ,乳幼児をもつ母親労働者の母性保護のための経費を軽減するという企業の労務管理としての意味を併せもつものであった。したがって,制度の対象はあくまでも女性だけだった。85年に制定された〈男女雇用機会均等法〉には,女性労働者のために,事業主が,育児のための便宜供与をする努力規定がおかれた(旧11条)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

いくじきゅうぎょう【育児休業】

労働者が子を養育するためにする休業。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

育児休業
いくじきゅうぎょう

育児のための休暇で、適用労働者は休暇終了後ふたたび職場に復帰することができる。日本では当初、日本電信電話公社(現、日本電信電話株式会社)や若干の民間企業において実施されていたにすぎなかったが、1975年(昭和50)7月に成立した「育児休業法」(義務教育諸学校等の女子教育職員及び医療施設、社会福祉施設等の看護婦、保母等の育児休業に関する法律。昭和50年法律62号)によって、国・公立学校の女性教師、社会福祉施設の看護婦や保母など、女性に限って適用されるようになった。その後、本格的な制度導入の必要性が高まり、1991年(平成3)「育児休業等に関する法律」(平成3年法律76号)が成立、全事業所の労働者に適用されるようになり、1992年4月から施行(ただし、従業員30人以下の事業所は3年間の猶予)された。
 この法律においては、事業主は、労働者が満1歳未満の子を育児するための休業を申し出た場合これを拒否することができない、事業主は育児休業を理由に労働者を解雇することができない、事業主は育児休業を取得しない労働者に対して勤務時間短縮の処置をとること等、が定められている。男女どちらでも育児のために休業をとることができる。
 その後改正が重ねられ、同法は「育児・介護休業法」(正称は「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」)となった。以前は休業中の所得保障はなかったが、1995年の改正により育児休業給付金(休業前賃金の20%)が支給されるようになった。また、1997年の改正によって、育児を行う労働者(小学校就学の時期に達するまでの子を養育する労働者)については、深夜業(午後10時から午前5時までの労働)を制限する制度(1999年から施行)が新設された。[湯浅良雄]
『『育児休業制度等が雇用管理・就業行動に及ぼす影響に関する調査研究』(1996・日本労働研究機構) ▽厚生労働省雇用均等・児童家庭局職業家庭両立課監修、労働調査会編『わかりやすい育児休業制度の実務』(2002・労働調査会)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の育児休業の言及

【育児】より

…身体計測や健康診査の記録のほか,発達のチェックリスト,歯科健診記録,予防接種記録などのページがある。母子手帳
[育児休暇]
 就労する母親が多くなったので,育児に携わる間の休暇がいろいろな形で与えられるようになった。労働基準法では,産後6週間の育児休暇が保障されている。…

【育児休業】より

…85年に制定された〈男女雇用機会均等法〉には,女性労働者のために,事業主が,育児のための便宜供与をする努力規定がおかれた(旧11条)。しかし,育児などの家族的責任は男女が平等に担うべきだとする思想が国際的に普及するようになり,日本でも法の改正が行われ,91年の〈育児休業に関する法律(育児休業法)〉は,男女ともに育児休業を申し出ることができると定めるようになった。現行の〈育児・介護休業法〉(1995年成立)によれば,1歳未満の子どもをもつ男女労働者は,子どもが生まれた日から満1歳の誕生日の前日までの間の希望する期間,休業をすることができる。…

※「育児休業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

育児休業の関連キーワード育児・介護休業法育児休業法介護休業育児休暇育児介護休業法育児休業給付雇用継続給付改正育児介護休業法育児休業取得率育児時間

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

育児休業の関連情報