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若狭彦神社 ワカサヒコジンジャ

百科事典マイペディアの解説

若狭彦神社【わかさひこじんじゃ】

福井県小浜市(上宮は竜前,下宮は遠敷(おにゅう))に鎮座。旧国幣中社。若狭彦神・若狭比【め】(ひめ)神をまつる。両神は彦火火出見(ひこほほでみ)尊と豊玉姫命のことであると伝える。
→関連項目小浜[市]

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デジタル大辞泉プラスの解説

若狭彦神社

福井県小浜市にある神社。715年創祀。祭神は彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)。若狭国一之宮。海上安全や大漁守護神として知られる。

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世界大百科事典 第2版の解説

わかさひこじんじゃ【若狭彦神社】

福井県小浜市に鎮座。上・下両社よりなり,上社は同市竜前(りゆうぜん)にあって若狭彦神(彦火火出見尊のことと伝える)をまつり,下社は同市遠敷(おにゆう)にあって若狭比咩神(豊玉姫命のことと伝える)をまつる。《若狭国一宮縁起》で上社は715年(霊亀1),下社は721年(養老5)の創建と伝える。770年(宝亀1)朝廷より鹿毛馬1頭を奉納,806年(大同1)封戸10戸を納め,神階は859年(貞観1)若狭彦神が正二位に,若狭比咩神が従二位に叙せられた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

若狭彦神社
わかさひこじんじゃ

福井県小浜(おばま)市竜前(りゅうぜん)に鎮座。旧国幣中社。『延喜式神名(えんぎしきじんみょう)帳』に載る「若狭比古(ひこ)神社二座(名神大)」の一座で、上(かみ)社にあたり、天津彦火火出見尊(あまつひこほほでみのみこと)を祀(まつ)る。下(しも)社は若狭姫神社と称し、豊玉(とよたま)姫を祀る。両社あわせて若狭彦神社と称することもある。社伝(『若狭国鎮守十二宮縁起(えんぎ)』)によれば、715年(霊亀1)の創建で、以後『六国史(りっこくし)』等にその名がみえる。鎌倉初期には若狭国一宮(いちのみや)として当地の有力社であり、以後も朝野の崇敬を集めた。例祭は上社が10月10日、下社は3月10日である。宝物には「若狭国鎮守十二宮社務代々系図」や1303年(嘉元1)成立の「詔刀(のりと)次第」があり、ともに国の重要文化財。なお奈良東大寺の御水取にあたり、当地で送水神事が行われる。[平泉隆房]

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